韓国、電気料金1年で11%上昇…公共料金発の物価衝撃最も大きかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.07 13:23
倹約族を自任するチェさん(42)はこのごろマンションの管理費告知書をより細かくチェックしている。どんどん上がる物価のためだ。チェさんは「管理費が昨年より数万ウォン上がり電気や水道を多く使ったのかと思ったら違った。水道使用量は同じくらいで電気使用量はむしろ減った。世帯料金だけでなく共同電気料金、各種運営費など上がっていないものはなかった」と話す。彼は「そろそろ暑くなってエアコンをつけなければならない時期が近づいているが、電気料金がどれだけたくさんかかるかすでに心配だ」とした。
公共料金発の物価衝撃が現実になった。大統領選挙後の新政権発足とともに公共料金引き上げが本格化してだ。前政権で公共料金引き上げを先送りしていたために衝撃はさらに大きい。