一体誰が盗んだのか…日本の住職も出動した「韓国浮石寺仏像」裁判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.16 07:31
もともと韓国の寺院が所有していた高麗時代の金銅観音菩薩坐像(仏像)を韓国窃盗犯が日本から盗んできた事件に関連して激しい所有権争いが繰り広げられている中、日本の寺院関係者が裁判に参加して返還を求めた。
大田(テジョン)高裁民事第1部(裁判長パク・ソンジュン部長判事)は15日、忠清南道瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)の大韓仏教「曹渓宗(チョゲチョン)」浮石寺(プソクサ)が国(大韓民国)を相手取って起こしていた有体動産引渡控訴審公判を行った。浮石寺は2016年、窃盗犯が日本対馬の観音寺から韓国内に搬入した金銅観音菩薩坐像の所有権を主張し、国を相手取って民事訴訟を起こした。