景気低迷の懸念で外国人投資家が売り攻勢、KOSPI2400ポイント割れ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.21 07:19
韓国総合株価指数(KOSPI)が2400ポイントを割り込んだ。KOSPI代表株であるサムスン電子も52週安値を塗り替えた。ウォン相場も取引時間中に13年ぶりのウォン安水準まで落ちた。リセッション(景気後退)への懸念で韓国の金融市場が揺れ動いている。米国など主要国の中央銀行が緊縮にスピードを出し景気低迷の懸念が大きくなったためだ。
20日のKOSPIは前営業日より2.04%安となる2391.03で取引を終えた。この日の取引時間中にKOSPIは2372.35まで押され、これまでの52週安値の2384.49を更新した。KOSDAQも前営業日より3.6%急落となる769.92で取引を終え、年初来安値を1日で塗り替えた。