「セルコリア」で1ドル=1300ウォン台に…「1350ウォンまでウォン安も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.24 08:18
1ドル=1300ウォン時代が開かれた。世界金融危機以来13年ぶりだ。米連邦準備制度理事会(FRB)の緊縮速度戦に景気沈滞の懸念が強まり、ウォン安ドル高が進んでいる。物価が落ち着くまでウォン安ドル高圧力は続く見通しだ。そうでなくても輸入物価などが上昇して非常事態を迎えている韓国経済に赤信号がつくことになった。
23日のソウル外国為替市場で、韓国ウォンは米ドルに対して前日(1ドル=1297.3ウォン)より4.5ウォン値下がりした1ドル=1301.8ウォンで取引を終えた。韓国ウォンが終値基準で1ドル=1300ウォン台となったのは、世界金融危機当時の2008年7月13日(1ドル=1315ウォン)以来12年11カ月ぶり。