3年ぶりに会った韓日財界…「ノービザ入国制度の復活、人的交流拡大を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.04 14:38
日本の輸出規制、新型コロナ流行で交流が中断していた韓国・日本の経済団体が3年ぶりに会った。両国財界は韓日関係の改善とノービザ入国制度の復活を通した人的交流拡大などを促した。
全国経済人連合会(全経連)は4日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)全経連会館で、日本の経済団体連合会(経団連)と第29回韓日財界会議を開いた。全経連側は「新型コロナが終息していない状況だが、両国関係の改善と経済協力のための対面会議開催の必要性に双方の会長が共感し、実現した」と伝えた。
この日の会議で財界人は、韓日経済の動向および見通し、持続可能な社会の実現に向けた協力、新しい世界秩序と国際関係などについて議論した。また、両国関係をいわゆる金大中(キム・デジュン)-小渕宣言と呼ばれる「韓日共同宣言-21世紀に向けた新たなパートナーシップ」2.0時代に導くべきだという認識で一致した。