がん闘病中の物理学者を病床から引きずり下ろして…スパイを捕まえる「無慈悲」ロシア
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.04 14:45
がん闘病中にスパイ容疑で逮捕されたロシアの物理学者が2日後に死亡した。
現地時間で4日、ロイターやAFP通信などが遺族の言葉を引用して伝えた内容によると、先月30日に量子物理学者でありレーザー専門家であるドミトリー・コルケル博士(54)がシベリアの都市ノヴォシビルスクで逮捕された。ロシア連邦保安庁(FSB)はコルケル博士に対して「中国でスパイ活動をした」と主張した。