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「私生活問題」俳優キム・ソンホ、9日に演劇舞台に復帰…9カ月ぶり

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.04 15:22
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昨年、私生活問題によって活動を中断していた俳優キム・ソンホが演劇に復帰する。

キム・ソンホは今月9日、ソウル鍾路区大学路(チョンノグ・テハンノ)アートワンシアター2館で開幕する演劇『Touching the Void』の舞台に立つ。

 
同作は1985年に誰も登攀していないペルーのアンデス山脈シウラ・グランデの西壁をアルペンスタイルで登頂した英国人山岳家ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツの実話をもとにした作品だ。

キム・ソンホは遭難事故で雪山に孤立した若い登山家ジョー役にキャスティングされた。

キム・ソンホは2009年演劇『ニューボーイングボーイング』でデビューしてから演劇界で経験を積んだ後、放送番組で人気を集めていた。

ドラマ『100日の郎君様』『スタートアップ:夢の扉』『海街チャチャチャ』などで人気を高めていたキム・ソンホは、去年10月に元恋人が「中絶を勧められた」と主張して私生活問題が大きく取り沙汰された。当時、元恋人との対話内容が公開されて局面は逆転したが、KBS(韓国放送公社)バラエティ番組『1泊2日』などの放送や広告などからすべて降板し活動を中断した。

その後、キム・ソンホは4月18日にタイで映画『悲しい熱帯』の撮影を終えて帰国し、5月にはファン掲示板に心境を綴ったコメントを載せて近況を伝えた。

キム・ソンホは「未熟な一人のせいで辛い時間を過ごさせてしまい、とてもすまなく申し訳ない。心というものは一度傷つくとなかなか回復しない。私を応援してくださった方々が心の片隅に消し難い傷を残しているのではないかと思い、とても申し訳ない」と言ってファンに謝った。

一方、キム・ソンホは映画『新しき世界』や『The Witch 魔女』のメガホンを取ったパク・フンジョン監督の新作『悲しい熱帯』でスクリーンデビューも控えている。

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    2022.07.04 15:22
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    俳優キム・ソンホ。[写真 S.A.L.Tエンターテインメント]
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