梅雨は終わったが500ミリ水爆弾…気象庁も驚いた「台風周辺通過の影響」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.08 15:53
8日から停滞前線の影響で中部地方を中心に最大500ミリの梅雨並みの豪雨が降るという予想だ。南部は体感温度が36度にのぼる猛暑が近づくとみられる。さらに9日には南側から熱帯低気圧が台風7号に発達して接近する可能性もあるという。
気象庁は「10時30分現在、停滞前線による雨雲の影響で京畿道(キョンギド)北部と江原道(カンウォンド)北部を中心に1時間あたり50-100ミリの非常に強い雨が降っている」とし「停滞前線の影響で10日まで中部地方を中心に突風と雷を伴った非常に強い雨が降り、計350ミリ以上の雨が降るところがある」と予報した。
南北に幅30キロの狭くて長い形態の雨雲は9日まで中部地方を行き来しながら多くの雨を降らせるという。予想降水量は100-200ミリ、多いところでは300ミリ以上の雨が降る見込みだ。これを受け、仁川江華島、江原道鉄原、京畿道坡州・楊州・抱川・漣川・東豆川・金浦地域には豪雨警報が、ソウルなどその他の中部地方には豪雨注意報が発令された。