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韓国銀行「原材料価格の高騰に輸出減で貿易収支赤字は当面持続」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.06 14:44
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韓国銀行が当面貿易収支赤字は続くという見通しを出した。最近急増した貿易収支赤字の大部分は原材料価格の急騰など輸入単価の上昇のためだが、当面原材料価格の高騰が維持される反面、景気鈍化で輸出は減速するという理由からだ。

過去の原油価格の急騰期には韓国輸出の支え役を果たしていた携帯電話やディスプレイなどの競争力の弱化など、構造的な脆弱性も強まっていて、貿易収支の黒字規模が過去の水準に戻るのは難しいかもしれないとの暗い展望もあわせて提示した。

 
韓国銀行は6日、このような内容をまとめた報告書「BOKイシューノート:最近の貿易収支赤字の原因および持続可能性点検」を発刊した。今年1~8月、韓国の貿易収支赤字は247億3000万ドル(約3兆4847億円)で歴代最大規模を記録している。

報告書によると、今年1~8月の貿易収支は1年前に比べて454億ドル減少したが、このうちで輸入単価の上昇など単価要因に伴う減少額は472億ドルに達した。原材料価格の上昇などに伴う貿易収支の悪化程度は867億ドルだが、輸出単価上昇に伴う貿易収支改善幅は395億ドルにとどまった結果だ。原材料価格の上昇幅よりも主力輸出品目である半導体などの価格の上昇幅のほうが小さかったということだ。

反面、中国の景気鈍化などによる輸出物量の減少など輸出入物量の要因から見た貿易収支は1年前に比べて18億ドル改善された。今年輸出物量が増えたことによる貿易収支改善効果は165億ドルで、輸入物量増加による貿易収支悪化は147億ドルと集計された。昨年の場合、輸出入物量による貿易収支改善幅が-86億ドルと集計された。

貿易収支が赤字続きなのは、中国企業の技術競争力強化などで韓国の輸出体力そのものがが弱まった影響もある。特に過去、国際原油価格上昇のたびに貿易収支の支え役を果たしていた携帯電話・ディスプレイ・船舶・自動車の輸出が鈍化した。

原油価格の上昇期だった2011~13年にもエネルギー・鉱物分野では1647億ドルの貿易収支赤字を出した。だが半導体(195億ドル)や無線通信(199億ドル)、ディスプレイ(305億ドル)、自動車(613億ドル)、船舶(403億ドル)などで大幅の黒字を出して貿易収支は毎年黒字を記録していた。

反面、今年1~8月は事情が異なる。エネルギー・鉱物の貿易収支赤字は2052億ドルに増えた反面、無線通信(26億ドル)やディスプレイ(174億ドル)、船舶(147億ドル)などの黒字がこれを十分に挽回できなかった。半導体だけ同じ期間629億ドルの黒字を出した。ただし報告書は「最近(半導体の)輸出単価下落および物量増加傾向の鈍化が次第に拡大していて、今後IT部門の貿易収支改善効果は縮小されるものと予想する」との見通しを提示した。

自動車・半導体・スマートフォンなど主力輸出品目の海外生産拡大など輸出構造が変化したことも貿易収支の悪化要因に挙げられる。貿易収支は韓国国境を行き来する物品が集計対象だ。韓国企業が海外で生産して現地から輸出する物量はカウントされないため、海外生産が増えれば通関基準輸出額が減る場合がある。

反面、海外生産は韓国企業が海外で上げる利益を測定する経常収支には全て反映される。韓国の貿易収支は赤字だが経常収支は黒字基調を継続する理由だ。

貿易収支赤字は今後も続く見通しだ。国際原油価格が高い水準を維持して輸入は増え、世界景気鈍化の影響で輸出は減る状況が持続するのが理由だ。報告書は「最近の貿易赤字は原材料輸入国で共通して現れている現象」としながら「原材料価格が安定する場合、韓国の貿易収支も改善される見通し」と明らかにした。報告書によると、国際原油価格の年間平均価格が1バレル当たり10ドル下落する場合、貿易収支は90億ドルが改善されることが予測される。

ただし原材料価格が安定を取り戻しても中長期の見通しは暗い。報告書は「貿易収支が黒字基調に復帰しても海外生産の拡大、中間材輸入依存度の深化など国内の輸出入構造変化だけでなく中国の産業構造高度化および自給率向上などの影響で貿易収支黒字規模は縮小していくものと予想する」と展望した。

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    2022.09.06 14:44
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    昨年12月1日、釜山南区(プサン・ナムグ)戡湾(カムマン)ふ頭で輸出用コンテナ船舶に船積みをしている。ソン・ポングン記者
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