「半導体強国の錯覚、韓国政府だけが危急な戦争状況を知らない」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.09.17 11:46
「米国や日本などの競争国は現金までばらまきながら半導体投資誘致戦争をしているが、、韓国政府だけがどれほど危急な状況かを把握していない」。
朴在勤(パク・ジェグン)漢陽大融合電子工学部教授(韓国半導体ディスプレー協会長)が最近の米国、中国、日本、欧州など主要国の半導体産業誘致競争についてこのように評価した。韓国が世界で起きている半導体誘致競争で劣勢になっているということだ。実際、韓国に工場を建設することにしていた台湾の半導体企業が米国行きを選択したりもした。韓国としては痛恨だ。このようなことが生じるのは韓国が半導体強国という錯覚のためだと、朴教授は指摘する。14日、漢陽大漢陽総合技術院(HIT)で朴教授に韓国半導体産業が直面している状況について尋ねた。