韓国、人権理事会理事国初めての落選…「外交力不十分・消極的人権政策が逆風」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.12 17:21
韓国が11日、国連人権理事会理事国選挙で最初に落選した。国際機関の選挙で十分な票を確保するための戦略と外交力が足りなかったという自省とともに、過去の政権で人権外交に消極的だった点などが総体的に作用したという指摘が出ている。
◇4位にも入れずに落選
ニューヨークの国連本部で行われた国連人権理事会理事国選挙の結果、韓国はアジアに割り当てられた理事国4席をめぐり出馬した8カ国のうち、バングラデシュ、モルディブ、ベトナム、キルギスタンに次ぐ5位にとどまった。韓国とともに4位以内に入れず落選したのははアフガニスタンとモンゴルだ。