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北朝鮮メディア、安重根義士の業績を集中報道「反日闘争への意志を鼓舞」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.27 07:49
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安重根(アン・ジュングン)義士義挙113周年を迎え、北朝鮮の宣伝メディアが安義士の業績を集中的に報じた。

対外宣伝メディア「リュギョン」は26日「熱血愛国青年安重根烈士」という見出しの記事で「彼の愛国精神と不屈の気概は日帝侵略者に甚大な打撃を与え、韓国人民の愛国心と反日闘争への意志を鼓舞することに貢献した」と評価した。

 
また「安重根氏の伊藤処断は単に個人に対する復しゅうではなく、日帝の朝鮮侵略に反対し、国権を回復しようとする朝鮮民族の強い意志と信念を満天下に誇示し、アジアの平和を志向した正義の愛国闘争だった」と述べた。

宣伝メディア「統一のこだま放送」も「安重根烈士の義挙が踏み切られた時から、日帝の植民地統治が終わった時から多くの歳月が流れ、時代も変わったが、日本が過去に犯した罪悪は永遠に消すことのできない歴史的事実として厳然と残っている」と強調した。

また「歳月が経つにつれ、一層強くなるのが日帝の過去犯罪を最後まで決算するわが民族の鉄石のような意志」と力説した。

北朝鮮は、金日成(キム・イルソン)主席が1928年に『安重根、伊藤博文を撃つ』という革命演劇を直接作って公演したと宣伝するなど、安義士を高く評価している。

北朝鮮は1979年、この演劇を同じタイトルの映画としても作ったが、制作過程で金正日(キム・ジョンイル)総書記が直接関与した。

安義士は1909年10月26日、中国ハルビン駅で初代朝鮮統監の伊藤博文元首相を射殺し、その後逮捕され死刑を言い渡され、同年3月26日に殉国した。

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    2022.10.27 07:49
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