サウジ皇太子、訪日を突然中止…岸田首相との会談も白紙に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.18 14:16
訪韓を終えた後、タイを訪れたサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が訪日計画を電撃的に中止したことが伝えられた。
ロイター通信とTBS放送が18日に報道した内容によると、皇太子の訪日中止によって予定されていた岸田文雄首相との会談も白紙となった。もちろんサルマン氏が率いる使節団も日本を訪問しないことになった。これに伴い、21日に予定されていた日本-サウジ・ビジネスフォーラムも取り止めになったとTBSは伝えた。
日本貿易振興機構(JETRO)はロイター通信に「来週月曜日(21日)に東京で開催予定だった日本とサウジ政府および財界指導者のビジネスフォーラムがサウジ代表団の旅行中止によって取り止めになった」と明らかにした。20日に予定されていたサウジ-日本のレセプション行事も中止になったとロイター通信は伝えた。日本経済産業省とビジネスフォーラムを共同開催するJETRO関係者は「サウジ使節団が訪日しなくなったためサウジ政府から行事を中断するよう要請があった」と明らかにした。