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【社説】梨泰院惨事遺族の絶叫、問責と真相究明に拍車をかけねば

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.23 12:02
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昨日、梨泰院惨事の遺族たちが初めて記者会見を開いた。事故発生から23日ぶりのことだ。彼らは先に世を去った子どもを心の中に埋めることもできないまま泣いて、また泣いた。犠牲者の両親たちが断腸の思いを抑えながら、書いた文章を読むたびに会見を見守っていた市民も一緒にすすり泣いた。

遺族は「これまでの政府の対応に失望している」と話した。事故前後の措置がすべて不十分だったためだ。「6時34分から『圧死されそうだ』『統制しなければならない』などと警察への通報が11回あったが、警察は手をこまねいていた」。ある母親は「息子が心肺蘇生法を受けたのか、救急車搬送中に亡くなったのか死亡状況さえまだ分からない」と話した。

 
収拾過程には怒りを感じるとも話した。「報告を受けてもぶらぶら後ろ手を組んで歩いた龍山(ヨンサン)警察署長や人材をあらかじめ配置して解決される問題ではないと言った行政安全部長官は人間的な温もりが少しでもあったのか」と問い詰めた。同時に「国民の生命と安全を守るべき国は何をしたのか答えてほしい」と話した。惨事を政争に利用する政界と2次加害者に対しては「妄言を繰り返す人々は自分が遭ってこそ分かるのか」「足で走ることができると思って選んであげたのに、自分の席だけを守ろうとしている」と批判した。俳優故イ・ジハンさんの母親は「尹錫悦大統領、助けてください。このようなことが起きないように責任者を厳しく処罰してください」と訴えた。

節々と肺腑を突いて胸に響く話だ。彼らが要求した大統領の心からの謝罪と徹底した真相究明、聖域のない責任者処罰は当然行われるべき措置だ。しかし、政府がこれまで遺族が納得できる対応をとったかどうかは疑問だ。事故の責任者は全員避難に汲々としていた。

そのため、惨事を政争に利用する口実をも与えた。野党議員らは場外に出て大統領退陣を叫び、甚だしくは党代表の司法リスクに対する盾として使おうとする。政治攻勢という思惑が目に見えるのに、野党の国政調査要求が説得力を得ているのは、政府・与党がきちんと事故を収拾できずにいるためではないか。

昨日の記者会見の始まりとともに、大統領室から被害者補償のための特別法制定検討のニュースが流れた。 しかし遺族の反応は冷ややかだった。彼らが望んだのは、金銭的な補償より透明な真相究明と厳重な問責だからだ。遺族が感じる大統領の心からの謝罪は言うまでもない。

真実が一つや二つ明らかになればなるほど、惨事の根本原因が政府のずさんな対応と職務遺棄にあるのが明確になっている。にもかかわらず、誰かが事態に責任を負うというニュースはまだ聞こえない。尹錫悦大統領は就任100日目の記者会見で「国民の安全は国家の無限責任」と述べた。この約束がきちんと守られるのか、今国民は問うている。

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