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「7回目切迫説」の予測もはずれた…忘れられた北核実験の季節(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.27 10:19
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米国の偵察衛星や偵察機、無人機で豊渓里を調べるが、これもまた容易なことではない。また別の政府消息筋は「米国の偵察資産は北朝鮮の移動式ミサイル発射台(TEL)を集中的に追い、豊渓里のような固定施設は優先順位が少し下がる」と打ち明けた。

それでも米国は北朝鮮の核実験直前にこれを把握する能力を備えている。北朝鮮は核実験直前に豊渓里の坑道内に核爆弾を搬入した後に坑道をふさぐが、米国の偵察資産は坑道封鎖の有無を確認できるという。

 
総合すれば、確認もできなかったのに韓国政府は中途半端な北朝鮮核実験誤警報を流した。なぜそうしたのだろうか。

一部では政府の無責任を恨む声がある。匿名の民間専門家は「政府が核実験日を出したのに格別なことはなくそのまま過ぎ去ればそのまま終わる。ところが北朝鮮が奇襲的に核実験を行えば無能だという非難を受ける。このため雨が降るまで雨乞いをするという『インディアンの雨乞い』のような情報判断を下すのが習性」と指摘した。

対北朝鮮情報をそのまま生中継し動向をひとつひとつチェックしているというメッセージを出しながら北朝鮮の挑発を抑制しようという意図だとの分析もある。また別の民間専門家は「先手を打ったとしても北朝鮮の核実験が迫っていると騒げば北朝鮮も萎縮するもので、特に後ろ盾である中国が北朝鮮を止めることもできる」と説明した。

国家情報院側は「韓米情報当局は北朝鮮がいつでも7回目の核実験をできる準備を終えたものと評価してきた。ただ9月の国会情報委員会で7回目の核実験の時期と関連し、もし敢行するならば該当時期の可能性があると慎重に意見を明らかにしたもので確率や実際の可能性を込めた意味で言及したものではない」と釈明した。その上で「北朝鮮が国際情勢とコロナ禍などを総合的に考慮するだろうという趣旨で答えたもの」と付け加えた。

韓国政府が国際情勢と北朝鮮の状況を推量して核実験予想日まで出すのは安逸だ。これまで情報当局と軍当局は「北朝鮮は核実験の準備を完了した。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の政治的決定によりいつでも可能だ」という立場をオウムのように繰り返して話した。これは金委員長の頭の中をのぞいて見なければ核実験挑発がいつ起きるのかわからないという意味だ。

「違うならそれでいい」という形で投げた北朝鮮核実験の誤警報は大衆の記憶の中で忘れられたとしても結局政府情報判断の信頼性を引き下げる。イソップ童話の「羊飼いの少年」と同じ結末を迎えないという法はない。

「7回目切迫説」の予測もはずれた…忘れられた北核実験の季節(1)

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