<W杯サッカー>孫興ミンをレッドカードで退場させた審判…韓国-ガーナ戦の主審に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.28 10:05
サッカー韓国代表の2022カタールワールドカップ(W杯)グループリーグ2戦目のガーナ戦では、イングランドプロサッカープレミアリーグ(EPL)のアンソニー・テイラー審判(44、イングランド)がホイッスルを吹く。
23日(日本時間)に国際サッカー連盟(FIFA)が発表した名簿によると、28日午後10時にエデュケーション・シティ・スタジアムで行われる韓国-ガーナのW杯グループリーグH組第2戦の主審はテイラー氏に決まった。テイラー氏は2010年からEPLで活躍しているベテラン審判。現在はEPLを看板審判と呼ばれている。
EPLで活動しているだけに韓国代表の主将・孫興ミン(ソン・フンミン、EPL)がプレーした試合でも何度か審判を務め、孫興ミンを退場させたこともある。2019年12月にチェルシーとの2019-20シーズン第18節の試合で孫興ミンは相手DFアントニオ・リュディガーと競り合って倒れる際に足を上げた場面で、ビデオ判定(VAR)の末、レッドカードを受けた。3試合出場停止の懲戒が下されると、トッテナムが反発して控訴したが、イングランドサッカー協会(FA)が棄却してそのまま確定した。