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景気鈍化押し寄せているのにストまで襲った…輸出2カ月連続減少し8カ月連続赤字=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.01 17:00
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世界的景気鈍化が押し寄せているところに貨物連帯の集団運送拒否まで襲った。輸出が2カ月連続でマイナス成長し、8カ月連続貿易赤字の泥沼から抜け出すことはできなかった。年間赤字幅も400億ドルを大きく超えた。

産業通商資源部が1日に明らかにしたところによると、先月の輸出額は519億1000万ドルで前年同期比14%急減した。これに対し輸入額は589億3000万ドルで2.7%増加した。輸出は減り輸入が増えて貿易収支は70億1000万ドルの赤字を記録した。4月から始まったマイナス行進が8カ月にわたり続いたのだ。過去最大を記録している今年の累積貿易赤字も425億6000万ドルに増えた。このままでは年末までに500億ドルの赤字に近づく可能性が大きい。

 
特に韓国経済を支えてきた輸出が揺らぐ様相は明確だ。輸出減少は10月の5.7%から2カ月連続となった。これは新型コロナウイルス流行初期である2020年3~8月から2年余りぶりだ。特に輸出減少幅が1カ月前よりはるかに大きくなり赤信号が灯った。

産業通商資源部は主要国の利上げなどにともなう世界的な景気鈍化、先月24日に始まった貨物連帯のストなどが複合的に影響を及ぼしたと分析した。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は「11月の輸出減少幅拡大は対外環境悪化が決定的に作用した。(今後)相当な水準の貿易赤字が続くだろう」と明らかにした。産業通商資源部のムン・ドンミン貿易投資室長は「(スト後)国内港湾での輸出貨物搬出入が急速に減った。韓国企業の輸出活動が正常に進められないという意味」と話した。

対外的には特に半導体と中国市場が振るわずにいる。最近需要減少傾向が著しい半導体の輸出額は1年前より29.8%減った。8月から4カ月連続のマイナスだ。企業在庫が増えているのに対し、DRAMやNAND型フラッシュなどの価格は下がっている。昨年10~12月に3.71ドルだったDRAM固定価格は今年10~11月には2.21ドルと大きく下がった。また、15大主要品目のうち、自動車、自動車部品、二次電池、石油製品の4品目を除きいずれも輸出が減った。

最大貿易国である中国市場も暗雲が立ち込めている。11月の対中輸出額は前年同月比25.5%減少した。6月からマイナス成長が続く中で先月の下げ幅が最も大きかった。景気鈍化にともなう需要萎縮が影響を及ぼし、半導体と石油化学、無線通信などほとんどの品目の輸出が減った。輸出額が2番目に大きい東南アジア地域に対する輸出も中間財減少の余波で13.9%減った。

これに対し輸入は依然として増加傾向を見せた。特にこの1カ月間に原油、ガス、石炭の3大エネルギー源輸入額は155億1000万ドルに達した。前年同月と比較し27.1%増え貿易赤字悪化をあおった。これらエネルギー源の輸入単価が高い水準の上に冬季のエネルギー需給安定に向けた早期確保なども影響を及ぼした。

今後の見通しも暗い。貨物連帯のストの出口が見られず年末まで生産と物流への支障が続く可能性が大きい。他の分野のストまで加われば産業界全般が直撃弾を受けるだろうという懸念も出ている。ムン・ドンミン室長は「世界的な景気低迷により輸出企業はそうでなくても厳しい状況で貨物連帯の集団運送拒否が続けば12月の輸出に打撃は避けられない」と話した。

半導体景気はメモリー半導体を中心に来年まで不振が続くだろうという見通しがあふれている。コロナ封鎖の後遺症から抜け出せていない中国も急速な回復は厳しそうだ。先月末に産業研究院は来年の輸出が今年より3.1%減るだろうという暗い見通しを出した。

韓国政府は先月の輸出戦略会議で発表した通り6大市場それぞれに合わせた輸出戦略、主要産業別輸出支援案などを履行する計画だ。この日も17の官庁が参加する初の輸出支援協議会を開いて輸出支援死角地帯の解消、農食品物流インフラの拡大などを推進することにした。

仁荷(インハ)大学国際通商学科のチョン・インギョ教授は「半導体をはじめとして世界的に需要が冷え込む状況で当分輸出の反騰は容易でない。ただ今回の危機が過ぎれば抑制されていた需要が再び回復することが見込めるだけに、企業投資や商品競争力などを最大限維持できる方向に進まなければならない」と話した。

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