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<W杯サッカー>決勝戦控えたフランスがパニック、5人が体調不良

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.18 09:28
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サッカー・ワールドカップ(W杯)2連覇に挑戦するフランス代表チームがパニックになった。

W杯カタール大会決勝戦を2日前にした中でフランスは核心守備選手ラファエル・バランを含む少なくとも5人が風邪の症状を見せたと伝えられた。AFP通信によると、バラン、イブラヒマ・コナテが風邪の症状でこの日予定されたチーム練習に参加しなかった。これに先立ちフランスはダヨ・ウパメカノ、キングスレイ・コマン、アドリアン・ラビオも数日前から同様の症状を訴えた。その後彼らはチームと隔離された。

 
フランスはリオネル・メッシ率いるアルゼンチンと19日0時にカタールのルサイルスタジアムで決勝戦を行う。2018年ロシア大会優勝チームのフランスは今大会で2連覇に挑戦する。ウパメカノとラビオはこの日チーム練習に復帰したが、コマンは依然として姿を見せなかったと仏紙レキップは伝えた。同紙によると、テオ・エルナンデスとオーレリアン・チュアメニもこの日の練習に姿を見せなかった。両選手の不参加の理由は明らかにされていない。

現在フランスの選手らがどのようなウイルスに感染したのかも確認されていない。米フォックスニュースは中東呼吸器症候群(MERS)が原因とみられると伝えた。だが公営放送フランス24はのどの痛みなどを根拠に新型コロナウイルス感染の可能性を提起した。フランス24の記者は「(選手だけでなく)フランスの記者らも体調が良くない。1週間せきが続くなどコンディションが悪い。選手らが新型コロナウイルスに感染したというのが私の仮説」と話した。その上で「MERSにかかった可能性もある。決勝を控え悪材料だ」と付け加えた。

これに対しフランス選手らは一部チームメートの不在にも余裕があふれた。攻撃手ウスマン・デンベレはAP通信に「ウイルスは怖くない。ウパメカノとラビオは頭痛と若干の腹痛を体験した。ショウガと蜂蜜が入ったお茶を作ったところ状態が好転した」と話した。ランダル・コロ・ムアニは「体調の悪い人は自分の部屋で過ごす。チームの医療陣がしっかりケアしている。選手らは手も洗い、洗浄用品もテーブルの上にある。握手の代わりにグータッチをする」と話した。

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