<W杯サッカー>メッシの「華麗な戴冠式」…カタール国王が着せた黒い服が話題
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.19 15:58
19日(日本時間)、アルゼンチン代表がカタールワールドカップ(W杯)決勝でフランス代表に勝利し、36年ぶりの優勝を果たした中、リオネル・メッシ(35)が授賞式で着た黒い服が注目を集めている。
国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長と共に授賞式に姿を見せたカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー国王が、主将メッシが優勝カップを掲げる直前に黒いローブを贈った。黒に金色の装飾があるこのローブはアール=サーニー国王が着ているものと同じだった。
海外メディアはメッシが受けたローブは「ビシュト(BISHT)」というアラブ圏の伝統衣装だと伝えた。「貴族」「品位」という意味を持つビシュトはカタールでは国王が常に着用する服で、西洋でタキシードを着用するようにアラブ圏で特別な場合に着る礼服だ。王位世襲のような重要な行事で見られ、カタールの家庭では父が結婚を祝うために息子に着せたりもする。