「中国を締め出してはならない」…“EUリーダー”ドイツの裏切りの背景には
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.21 08:35
米国の対中圧迫戦略に距離を置くような「欧州連合(EU)のリーダー」ドイツのショルツ首相の最近の動向を巡り、国際社会で疑問が大きくなっている。
最近「親中ではないか」という疑いまで受けているショルツ首相の動きはさまざまな面で目を引いている。ショルツ首相は先月4日、中国を訪問して習近平国家主席と会談した。中国共産党10月党大会で習主席の3期続投が確定してから中国を訪れた初めての西側国家のトップだった。
これに先立ち、ショルツ首相は先月2日、独日刊紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」(FAZ)の寄稿文で、世界食糧危機の終息、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)および気候変動との戦いに必要な中国の責任ある役割論を強調して「中国は重要なパートナーであり、今後もそのようにあり続けるだろう」とした。