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「沸騰するような音が聞こえてパンパンパン」 修理を控えたテスラが半焼=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.09 07:44
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サービスセンターで修理を控えていたテスラ車両の半分が焼ける事故が発生した。

消防当局などによると、7日午後、ソウル城東区(ソンドング)のテスラサービスセンターに駐車されていたテスラ・モデルXで火災が発生した。車の運転者は当日走行中、車の異常を感じてサービスセンターに行ったという。

 
消防当局は消防隊員65人、車両27台を投入し、火災を鎮圧した。現場出動から火災鎮圧まで約3時間かかり、火災で車両は半焼したが、人命被害はなかったと、消防当局は明らかにした。

運転者の知人で火災現場にいたというAさんはオンラインコミュニティーに当時の火災状況を詳細に伝えた。Aさんの説明によると、車の運転者は当時、電気自動車バッテリー火災で主に見られる、いわゆる「熱暴走」現象を伝えた。「熱暴走」現象は、バッテリーの内部温度が1000度まで急激に上がり、電気自動車の火災の鎮火を難しくする要因に挙げられる。当時、車の内・外部では水が沸くような音が聞こえ、焼けるようなにおいがしたという。また発火直前まで3回の爆発音があったと、Aさんは伝えた。

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