「半導体素材・部品・装備の恐竜」ランサム攻撃でパニック…サムスンとハイニックスも止まるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.28 07:51
世界的半導体素材・部品・装備恐竜企業がランサムウェアの攻撃を受け世界の半導体メーカーがパニックになった。世界最大の半導体装備メーカーである米アプライドマテリアルズ(AMAT)で被害規模が具体化しており、サムスン電子やSKハイニックスなど韓国企業も追加被害の懸念に神経を尖らせている。
ブルームバーグなど外信と関連業界によると、AMATは「素材・部品・装備供給業者のサイバーセキュリティ事故により4-6月期に2億5000万ドルの売り上げ損失が発生するだろう」と明らかにした。同社のゲイリー・ディッカーソン最高経営責任者(CEO)は16日の1-3月期業績発表で「最近主要供給業者のうち1社で4-6月期の出荷に影響を及ぼしかねない納品中断事態が発生した。今後損害を回復できると期待する」と話した。