「SVB破綻」で恐怖伝染…KOSPI今年最大の下げ幅
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.15 07:11
アジアの金融市場が「黒い火曜日」を迎えた。米シリコンバレー銀行(SVB)破産の影響で米国の緊縮方向が五里霧中となり恐怖が市場を襲ったためだ。
14日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より2.56%下落した2348.97、KOSDAQ指数は3.91%下落した758.05で取引を終えた。
今年に入り最大の下げ幅を記録した。外国人投資家の売り攻勢が指数を引き下げた。この日外国人投資家はKOSPIで6397億ウォン、KOSDAQで2457億ウォンを売り越した。外国人投資家は先物市場でも1兆6154億ウォンを売り越した。ウォン相場も急落した。この日ソウル外国為替市場でウォン相場は前日より9.30ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1311.10ウォンで取引を終えた。アジア市場もSVB発の影響を避けることができなかった。日経平均が2.19%安、香港ハンセン指数が2.27%安、台湾加権指数が1.29%安、中国上海総合指数が0.72%安など、主要指数が一斉に下落した。