「K-POP、一時的な人気で終わるか心配…エンター界のサムスン・ヒョンデが必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.16 09:37
「SM買収戦を戦争と考えたことはない…私たちが入ってSMの支配構造の改善に大きく貢献したことに満足している」
HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長は15日、ソウル中区(チュング)のプレスセンターで開かれた寛勲フォーラムでSMエンターテインメント買収戦の結果について「満足した」と評価した。HYBEが12日、SM買収の手続きを中断すると発表してから3日ぶりに出した初めての立場だ。パン議長は「買収を勝敗の観点で眺めることに同意しにくい」として「アーティストとファンの幸せのために始めた買収であり、究極的に株主の価値をき損しないか上場企業として悩んだ結果だ」と話した。
同日、講演者として招待されたパン議長は、基調演説とその後続いた質疑応答でK-POPの持続的な成長に向けた準備を強調した。パン議長は「グローバル半導体市場にサムスンがあり、世界的な自動車市場にヒョンデ(現代自動車)があるように、K-POPでも現在の状況を突破していくグローバルエンターテインメント企業の登場と役割が重要な時点」と説明した。