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【社説】国賓訪米前に揺れる外交ライン、一体何事か=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.29 11:01
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の米国国賓訪問まで1カ月足らずの時期に韓国大統領室の外交・安保ラインに関する乱脈ぶりが表面化し、憂慮される。大統領室によると、尹大統領は最近、李文熙(イ・ムンヒ)外交秘書官を交代した。16日には尹大統領の日本訪問を6日後に控え、金一範(キム・イルボム)儀典秘書官が自主的辞退の形で退任した。半月の間に首脳の外交日程を決める大統領室外交実務核心ラインに相次いで変動が生じたのだ。

秘書官級参謀だけではない。外交・安保政策を総括する金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長の交替説も言及されている。大統領室は昨日、「事実無根」と否定した。しかし、一部では来月の国賓訪米を調整する過程で、主要日程関連の報告漏れが問題になったという解釈が出た。米国側が尹大統領の訪米の際に韓流スターが参加するプログラムを提案したが、適時に報告されず支障が生じたということだ。責任を問う理由があったのか不明な中、大統領の外交・安保参謀陣全体が揺らいでいる状況だ。

 
このような異常気流が深刻なのは、大統領の相次ぐ外交日程の準備に支障が生じかねないためだ。来月26日に尹大統領が米国を訪問し、5月11~13日に日本で開かれるG7首脳会議と韓日米首脳会談が続く。交代した李秘書官は尹大統領の訪日に同行し、韓日拡大首脳会談にも同席した。任期の初めから関与した実務者を最も重要な訪米が差し迫る中で除外し、訪米調整のために米国を訪問してきた金室長の交代説まで流れているため、一体何事なのか疑問ばかり高まっている。

大統領室が国民が納得できる説明を出していないことから、憶測や怪談にまで広がる状況だ。大統領室は李元秘書官について「この1年間、激務に苦しんだ」と交代の背景を説明したが、そのまま受け取られていない。大統領室周辺と政界では海外日程に関して付属室側と外交・安保側実務者間で生じた摩擦が相次いだ更迭の原因の一つではないかという話も出回っている。

ついには内部の暗闘説も流れている。朴智元(パク・チウォン)元国情院長は昨日、「外交安保室権力闘争で、金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室1次長が掌握した。摩擦のために(金室長が)交代になると思う」と主張した。必要性があれば、大統領室が人事交代を行うのは当然だ。しかし、最も集中的な外交力が必要な時期に、背景も不明な状態で突然人事交代のニュースだけが伝えられたため混乱が大きくなるのだ。北核の脅威と米国、中国、日本、ロシアの4強発外交・安保懸案が相次ぐこの時期に内部対応の戦列が乱れないよう大統領室は迅速に収拾してもらいたい。

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