【時視各角】玄海灘の高波をどう越えるのか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.30 10:16
#1.最近の日本の英雄はワールドベースボールクラシック(WBC)MVPの大谷翔平だ。どこに行っても大谷、大谷だ。17年前に「30年間は日本に勝てないと…」発言で韓国を刺激したイチローとは違い、大谷は実力に人格まで兼ね備えている。その大谷の決勝戦の試合前の声出しに「心で泣いた」という日本の友人が多い。ロッカールームでチームメートを集めて伝えた内容はこうだ。
「僕からは1個だけ。(相手選手を)憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいて、センターを見るとマイク・トラウトがいて、外野にムーキー・ベッツがいる。誰しもが聞いたことがある選手たちがいると思うが、憧れてしまったら越えられない。僕らは彼らを越えるため、トップになるために来たので、今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあ、行こう!」。