「むやみに踏み込む感が拭えない」 韓国民主党内部も懸念した福島行き
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.05 06:46
韓国野党「共に民主党」議員が6~8日の日本・福島原発抗議訪問を控えて連日世論戦が熱い。先月行われた韓日首脳会談以降、民主党が尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府に対して展開している「親日・無能外交攻勢」の一環だが、党内外では野党議員の直接的な抗議訪問が適切ではないという指摘も出ている。
民主党の福島汚染水放出阻止対応団(対応団)は4日、コメントを出して「政府・与党が行かないので野党国会議員が訪問する」としながら「科学的かつ検証可能な福島原発汚染水に対する情報を要求し、日本現地との連帯を強化して放流反対世論を公論化する予定」と明らかにした。6日から2泊3日で予定された日本訪問には魏聖坤(ウィ・ソンゴン)・梁李媛瑛(ヤン・ イウォンヨン)・尹永徳(ユン・ヨンドク)・尹才ガプ(ユン・ジェガプ)議員が参加する予定だ。対応団は訪日前日(5日)には在韓日本大使館の浪岡大介経済公使とも会う。