【時視各角】日本の集団忘却と半導体復活の夢
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.07 08:26
日本が変わっている。沈む太陽と見れば誤算だ。韓国の一部では日本の無気力に言及しながら「失われた40年」と単純化したりする。そのような考えを持っているのなら改めなければいけない。日本は甘く見る国ではない。最近、日本は長い沈滞を乗り越えて、特有の底力を発揮しようとしている。
最も目を引く変化は半導体領土回復の動きだ。日本は北海道と熊本に半導体工場を建設する。推進の速度と方式、目標はすべて驚くレベルだ。熊本にできる台湾TSMC工場は深夜にも明かりをつけて24時間工事中だ。プライドは完全に捨てた。日本は1980年代に世界半導体市場を掌握していた。当時の日本の企業価値は世界時価総額の半分を占めた。信じがたい事実だった。それほど日本には底力があった。友好関係が格別だった台湾には半導体技術をかなり伝授した。