「韓国、米国に砲弾輸出に苦心」流出した米機密文書に含まれる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.10 07:13
最近ウクライナ戦争と関連した米国政府の100ページ余りの機密文書がSNSに流出し議論が大きくなっている中、流出した文書のうち米政府が韓国など同盟国を傍受していた内容が含まれているという外信報道が出てきた。4月末尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国賓訪問を控えてふくらんだ今回の事案をめぐり韓米双方の今後の対応が注目される。ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストが9日に伝えたところによると、流出文書には先月交代させられた金聖翰(キム・ソンハン)前大統領室国家安保室長と李文熙(イ・ムンヒ)前外交秘書官が3月初めに交わした対話内容が含まれている。争点は米国の韓国への砲弾輸出要請で、ウクライナに殺傷兵器を支援できないという原則を守ってきた韓国政府は苦心した。
◇ニューヨーク・タイムズ「NSA・CIAなどで情報収集」