「ガーディアンズのラストバトル、韓国映画『悪女』からインスピレーションを受けた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.19 11:12
「なぜ最初の訪問先として韓国を選んだのですかと? とても来たかったからです!」
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(以下『ガーディアンズ3』)のジェームズ・ガン監督は、映画広報ツアーの最初の行き先として韓国を選んだ理由を尋ねると、このように答えた。ガン監督は「この10年以上韓国映画が最高だった」として「『パラサイト 半地下の家族』『マザー 無償の愛』のような映画が本当に好きで、今回の映画のアクションシーンは『悪女 AKUJO』からインスピレーションを受けたりもした」と明らかにした。公開日(5月3日)を控えて18日に開かれた来韓記者懇談会には俳優クリス・プラット、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフも同席した。彼らも「世界的に韓国文化が驚くべき時期を迎えた。BLACKPINKが最近、コーチェラ・フェスティバルのオープニング舞台に上がったのは本当に楽しいことだ。NewJeansの音楽も好きだ」(クリス・プラット)、「今朝もBLACKPINKとBTS(防弾少年団)の音楽を聴いた。今回の来韓中に彼らに会えたらいいな」(カレン・ギラン)とファンの気持ちを示した。
『ガーディアンズ3』はそれぞれ2014年、2017年に封切りした1・2編で全世界の累積興行収益16億3710万ドル(約2200億円)を上げたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズだ。気難しいタヌキキャラクターのロケット、「アイ・アム・グルート」を繰り返す木の形をしたグルートなど、とんでもない変わり者のヒーローたちが偶然銀河系を守る守護者家族として生まれ変わる冒険を描く。シリーズを完結させる今回の3編では恋人ガモーラを失って悲しみに陥っていたリーダーのピーター・クィルことスター・ロード(クリス・プラット)が新しいガモーラに会って混乱に陥る姿とともに銀河系を守るための「ガーディアンズ」のラストバトルが描かれる。