SG証券発の株価急落…3日間に韓国株8銘柄で時価総額7兆ウォン蒸発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.27 10:18
仏ソシエテ・ジェネラル系列の韓国SG証券発の大量ストップ安問題に対する韓国金融委員会と検察の調査がスピードを出している。ソウル南部地検は24日、これらの銘柄に対し株価操作をしたと疑われるグループ10人に対し出国禁止措置を下した。
金融市場の余震も続いている。SG証券を通じて24日に売り注文があふれて始まったストップ安が3日にわたり続いた。26日のKOSPI市場とKOSDAQ市場ではソウルガスと大成ホールディングス、三千里、鮮光の4銘柄は取引開始と同時にトップ安となり3日連続下限値で取引を終えた。このほか世邦が25.72%、ダウデータが19.34%、ダオル投資証券が4.89%、と夏林持ち株が5.04%など下落で取引を終えた。この日の韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より0.17%、KOSDAQ指数は0.99%下落した。
韓国取引所によると、これら8銘柄の時価総額は24日から3営業日で7兆3906億ウォン蒸発した。売り注文が相次ぎこれら8銘柄の株価は3営業日で最大70%近く急落した。