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【噴水台】米軍慰安婦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.10 08:24
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朴婉緒(パク・ワンソ)の短編『恥ずかしさを教えます』で主人公は自身から「恥ずかしがる弱い感受性」が消えたきっかけをこのように話す。

「娘に売春をさせられず目がくらむ女を母に持つ女、その気味悪い乳を吸って育った女が、そうして恥ずかしいという贅沢な感情を持つことができるのか」。朝鮮戦争中だった。母親は長女の主人公に遊興店を勧めた。「家族はみんな飢えて死にそうだ。強情な子だ」と叫びながら。

日本軍慰安婦だけが存在したのではない。米軍慰安婦もいた。洋姫・洋嬢・洋娼婦などと呼ばれた。1950年に売春女性の数は15万人を超え、その半分は米軍を相手にした。基地村(camp town)の始まりだ。家族扶養のために売春をした戦乱の時期とは事情が違った。政府の売春正当化と助長の中で運営された。誇張ではない。昨年9月に大法院(最高裁)が政府の基地村運営をそのように判断した。なぜか。

 
米軍慰安婦は貧国のドル稼ぎ尖兵の一つであり、米軍撤収を示唆するニクソン・ドクトリンが浮上した当時に在韓米軍を縛っておく兵站だからだ。朴正熙(パク・ジョンヒ)政権は米軍慰安婦に英語も教えた。講師は慰安婦を愛国者と称賛したという。しかし講義室の外では力のない言葉だった。かつて最大の基地村があった坡州(パジュ)ヨンジュゴルの住民にインタビューをした論文「なぜ米軍慰安婦は忘れられたのか」によると、住民は慰安婦と誤解されないように彼女たちを避けて早朝に銭湯に行ったという。慰安婦は夜遅くまで働いて午後に銭湯に来るからだ。「愛国者」という呼称と、彼女たちが受けた暗黙的な蔑視の隔たりは大きかった。

ニューヨークタイムズが2日(現地時間)、韓国の米軍慰安婦を扱った。新聞社のホームページには「国が後援する性的奴隷制が長く続いたというのは、いかなる名分であれ正当化できない」という書き込みがあった。外部の視線がより正確な場合がある。韓国人にとって米軍慰安婦は依然として聞き慣れない言葉だ。「自発的売春ではなかったのか」という人たちが少なくない。実際には職場紹介所を訪れて人身売買されたケースが多かった。韓国は日本軍慰安婦問題には激しい反応を見せる。韓国政府の責任が大きい米軍慰安婦問題には静かだ。暗黙的な蔑視はずっと続くようだ。

ユン・ソンミン/政治エディター

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