済州沖で韓日米訓練…「核秩序に脅威」 北朝鮮に強いメッセージ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.24 15:18
韓国が30日から4日間の日程で大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)20周年高官級会議を開き、31日には韓日米をはじめとする多国籍艦艇が参加する海洋遮断訓練「イースタン・エンデバー23」を主管する。PSIは大量破壊兵器(WMD)拡散と船舶間の違法積み替えを防ぐための協議体で、韓国外交部は「強い対北朝鮮抑止メッセージを出す」と明らかにした。
◆「対北朝鮮抑止メッセージを発信」
外交部は24日、PSI高官級会議とイースタン・エンデバー23開催を伝え、「北の国連安保理決議を違反する核・ミサイル挑発で国際不拡散体制強化の重要性と緊急性が浮き彫りになる状況で、その間のPSIの発展を評価し、協力を深める案を模索する」と明らかにした。続いて今回の会議と訓練の主な意義として▼強力な対北朝鮮抑止メッセージ発信▼域内反拡散協力の強化▼グローバル中枢国家としての価値外交浮上▼韓国の先進的な反拡散力量の強調--などを挙げた。