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韓国、輸出気象図ますます「くもり」…産業研「今年9%減少、貿易赤字353億ドル」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.31 09:40
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「輸出9.1%減少、貿易赤字353億ドル」

韓国産業研究院が新たに出した今年の韓国経済・産業見通しの一部だ。半導体をはじめとする輸出不振が深まり「上低下高」への期待が揺らぎ既存の見通しより大幅に暗くなった。

 
30日に産業研が公開した「2023年下半期経済・産業見通し」によると、現在の韓国の景気は対外環境の不確実性拡大、年末から続く輸出不振などが成長の障害として作用している。それでも民間消費の回復傾向が成長率を牽引する様相だ。今年の世界経済はコロナ禍関連の不確実性が大きく解消されたが、世界的な銀行危機とロシアとウクライナの戦争などの変数が残っていると分析した。ここに主要国の利上げにともなう内需萎縮などで「限定的成長」をするものと診断した。

貿易戦線は6カ月前より後退した。これに先立ち昨年11月に産業研が出した今年の見通しでは輸出が前年比3.1%、輸入が5.1%減り、年間貿易赤字は266億ドルを記録すると予想した。だが新たな見通しでは輸出が9.1%減、輸入が10.2%減で輸出入ともさらに減ると予想した。貿易赤字も昨年の478億ドルより大幅に改善せず353億ドルと予想した。特に上半期の赤字は既存の見通しより89億ドル増えた293億ドルだった。それでも下半期の赤字幅はエネルギーなどの輸入減少拡大でこれまでの62億ドルから修正後も60億ドルと同水準を守った。

これは上半期に続いた輸出不振が当初予想より深まったのに伴ったものだ。電気自動車や二次電池などの輸出は増えたが、世界的な需要鈍化、半導体不況、対中輸出減少のような悪材料が積み重なったためだ。上半期に半導体など13大主力産業輸出は1年前より14.3%減ると予測された。特に輸出1位の半導体の輸出減少率は35.1%と予想された。

輸出減少の谷間があまりにも深いため下半期もマイナス行進の可能性が大きくなった。当初産業研は上低下高基調の中で下半期の輸出は前年同期比0.9%増で増加傾向に転じると明らかにした。だが今回の見通し資料では5.2%の減少に修正した。下半期の13大主力産業輸出も主要国の景気回復遅延にともなう需要鈍化などで1年前より4.3%減るだろうという分析を出した。特に石油精製、繊維、情報通信機器、半導体、ディスプレーなどは今年マイナス成長を続ける見通しだ。

産業研のホン・ソンウク研究委員は「昨年末の予測時には半導体とICT(情報通信技術)輸出減少が本格化する前で、今回その部分が反映されて下半期の輸出上昇余力が減るものと計算し直された。年初の中国の経済活動再開にともなう輸出増加傾向も思ったほど大きくなかった。(月別)貿易黒字転換もやはり下半期内でも遅くなるのではないかと思う」と明らかにした。

今後の輸出変数として半導体業況改善などが挙げられるが、早期反騰できるかは不透明だ。これに伴い、韓国政府が掲げた今年の「輸出プラス」の目標は事実上遠ざかることになった。

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    2023.05.31 09:40
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    釜山(プサン)南区の神仙台(シンソンデ)埠頭。 ソン・ボングン記者
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