コーヒー豆かすでデッキを作る韓国の技術…対サウジ「グリーン輸出」開く(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.31 13:49
サウジアラビア政府も今回の説明会で自国の目標を発表した。特に海水淡水化、廃水処理、漏水のない水供給システムなど水関連の技術の需要が増えていると明らかにした。サウジアラビアは現在それぞれ59%、41%の比率の淡水、地下水供給比率を2030年までに90%、10%に調整するという目標を設定している。スマート水質管理ロボット技術で説明会に参加したスタートアップ、エコピースのチェ・インウォン代表は「現地で会った他の韓国企業と共に、さらに競争力がある水事業パッケージを組んでサウジアラビアの水資源管理企業に提案することにした」と話した。
環境部は今回の説明会で環境技術の需要を確認しただけに、今後サウジアラビアで水、再生可能エネルギー、支援循環などに関連する韓国企業の説明会を開く計画だ。韓長官は「国対国で会えば民間企業が分かりにくい技術需要情報を得ることができる」とし「環境部は情報を集め、関連技術を保有する国内企業の活路を積極的に開いていく考え」と述べた。