EXO、SMに契約解除通知…またグループの「3人残酷史」が浮上(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.02 11:59
このような意見の隔たりが生じるのは契約書の文句に解釈の余地があるためというのが業界関係者の説明だ。エンター企業専門のソン・ヘミ弁護士(法律事務所「オペス」)は「契約の開始時点や延長条件など細部の文句をどのように解釈するかによって期間が異なるように計算されることもあり得る」として「もし永久的な契約と解釈される字句があったなら、法的に問題になる可能性がある」と話した。
SMが精算資料を提供しなかったという点も論争の的となる。3人のメンバー側は「所属事務所が精算資料提供の義務を履行しない場合、芸能人は収益精算に関連して検討し、所属事務所に異議を唱えられる専属契約上の権利をきちんと保障されない」として「精算資料を提供しないのは専属契約解除の理由」と主張した。しかし、これに対して、SMは▽毎月精算資料を閲覧できるようにし、▽メンバーも前回の契約期間に問題を提起したことがなく▽ただし、精算資料が外部へ流出する可能性があるためコピーの提供には応じなかった--などの論理で対抗している。