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「車の欠陥が疑われる」…急発進死亡事故、異例の無罪=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.21 12:10
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急発進と推定される交通死亡事故で起訴された運転手に、裁判所が自動車の欠陥が疑われるとして無罪を言い渡した。裁判所が急発進を認めた珍しい事例で、他の裁判にも影響が及ぶか関心が集まっている。大田(テジョン)地裁刑事第5単独のキム・ジョンホン判事は20日、交通事故処理特例法上の致死容疑で起訴されたA氏(56)に無罪を言い渡したと発表した。

キム判事は「機械的欠陥が十分に疑われる状況で、検察が提出した証拠だけではA氏に過失を問うことはできない」と宣告の理由を明らかにした。A氏は2020年12月29日午後3時23分ごろ、ソウルにある大学でグレンジャーTGを運転していたところ、警備員のB氏(60)と衝突して死亡に至らせた疑いで起訴された。

 
当時、ドライブレコーダーに撮られた映像を見ると、A氏が運転していたグレンジャーTG乗用車が地下駐車場を出て時速10キロで右折する途中で突然加速し、駐車精算機の遮断棒に衝突した。広場周辺の歩道に上がって植木鉢にぶつかった後、人にぶつかる事故を起こした姿が映られた。

交通事故分析書によると、加速が始まる前の自動車速度は時速10.5キロ程度だった。その後、右折して速度が突然37.3キロ、45.5キロ、54.1キロ、63.5キロに増加し、68キロの速度でB氏とぶつかった後、保護ガードなどに衝突した後に速度が減った。加速が始まって車が止まるまでかかった時間は13秒程度だ。

キム判事は「交通事故分析書によると、被告人が歩道ブロックと植木鉢にぶつかっても加速ペダルをブレーキと勘違いして13秒間踏み続けていたというのだが、このような過失を犯す運転者を想定することは難しい」とし「被害者を避けるために方向を変えた点、数回ブレーキランプが点灯した点などから見て自動車の欠陥を疑うのに十分だ」と説明した。

キム判事は当時の状況がA氏が意図的にアクセルペダルを踏まない以上発生できない状態だと判断した。裁判所の検討結果、アクセルペダルを完全に踏んだ時を100%と見た時、A氏がアクセルペダルを踏んだ量は50%以下と推定された。

A氏の弁護人は「これまで急発進推定事故で運転者に無罪が言い渡された事例は1~2件程度で極めて珍しい」とし「(今回の事故は)機械的欠陥を疑うだけの証拠が多かったのが無罪宣告の決定的な理由になったようだ」と話した。

一方、この13年間、交通安全公団に受け付けられた急発進の疑い事故766件のうち、認められた事例は1件もない。車の欠陥を証明する責任がメーカーではなく消費者にあるからだ。

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