猛暑・やけど虫…リアル生存ゲームになった韓国スカウト大会(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.04 09:32
全羅北道扶安郡(プアングン)セマングムで開催されている第25回世界スカウトジャンボリーが劣悪な環境と未熟な運営で批判を浴びている。木が1本もない干拓地で約4万3000人が野営行事を開き、最高気温が35度に達する猛暑を避けるところが不足しているからだ。
3日現在、熱中症、虫刺されなどの患者が1000人を超えている。最大4000人の隊員団を派遣した英国・米国・カナダなど各国政府もこの日、在韓国大使館を通して韓国政府に安全措置を確認するなど事実上の抗議をした。