在中国日本大使館にレンガが投げ込まれる…汚染水放流で日中外交当局が衝突
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.29 07:27
福島第一原発汚染水放流以降、中国で反日感情が高まっている。日本大使館などに石を投げ込むなど反日行動が激化する様相だ。日本政府が中国の駐日大使を呼ぶと、むしろ中国政府は汚染水排出を中断しろと言って対抗し、外交葛藤に拡散する兆しも見せている。
共同通信などによると、汚染水の放流が始まった24日、中国山東省青島にある日本人学校に石を投げ込んだ中国人が公安当局に拘束された。同日、北京にある日本大使館の敷地の中でもレンガのかけらが投げ込まれた事実が確認されたと日本政府関係者が伝えた。幸い職員の負傷や施設の被害は発生しなかった。青島日本総領事館の近くでは日本人蔑視の言葉が書かれた落書きが発見された。翌日(25日)には江蘇省蘇州にある日本人学校に卵数個が投げ込まれた。