<大リーグ>ひじの手術を終えた大谷…「一日でも早く戻ってくる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.20 13:26
「二刀流」大谷翔平(29、LAエンゼルス)が右ひじの手術を無事に終えた。早期に戻ってくるという覚悟も忘れなかった。
大谷は20日(日本時間)、自身のSNSで「早朝に手術を受け無事成功しました。不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが、残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張ります」とコメントした。
大谷は先月24日、右ひじ靭帯損傷と診断され、それ以降は登板しなかった。今月5日には打撃練習中に右わき腹の筋肉を痛め、打者としても11試合連続で欠場した。投手としても打者としても出場できなくなると、ひじの手術を受けることを決断した。
大谷の手術を担当した医師はトミー・ジョン手術の第一人者、ニール・エルトラッシュ博士だった。しかしエンゼルス球団は正確な手術の名称を公開しなかった。エルトラッシュ博士は2018年10月の大谷の最初のトミー・ジョン手術でも執刀した。2015年には柳賢振(リュ・ヒョンジン)のトミー・ジョン手術もした。
エルトラッシュ博士はエンゼルス球団を通じて「大谷が2024年の開幕戦には打者として出場できると期待する。2025年には投手としても復帰できるだろう」と述べた。
今季、大谷は投手として23試合で10勝5敗、防御率3.14をマーク、打者としては135試合に出場して打率3割0分4厘、44本塁打、95打点、102得点と活躍した。