<杭州アジア競技大会>「満州事変忘れないようにしよう」サイレン鳴らなかった…「日本を過剰配慮?」中国人反発
ⓒ 中央日報日本語版2023.09.21 10:49
中国は満州事変勃発の「国恥」を忘れないようにしようという趣旨で毎年「仮想空襲サイレン」を鳴らしてきたが、今年浙江省杭州では省略された。2022杭州アジア競技大会に参加中の日本代表団を「過剰配慮」したのではないかと中国人が反発している。
中国で「九一八事変」と呼ばれている満州事変は1931年9月に日本軍が中国遼寧省瀋陽の南満洲鉄道を爆破した後、中国軍閥の仕業として満州攻撃を開始した事件だ。中国は犠牲者を追慕して日帝の蛮行を忘れないようにしようという意味を込めて毎年9月18日午前9時18分に合わせて満州事変の現場である瀋陽をはじめ南京・深圳・蘭州・西安など主要都市でサイレンを鳴らしてきた。