「北朝鮮が砲弾供給量で駆け引きすれば、焦るプーチンが年内に平壌訪問も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.22 16:10
露ボストーチヌイ宇宙基地で13日に会った北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのプーチン大統領の「不適切な会談」の余震が続いている。挑発を繰り返してきた北朝鮮も問題だが、国連安保理常任理事国であるロシアの無責任を非難する声も多い。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は20日(現地時間)、国連総会の基調演説で「露朝の軍事取引は大韓民国の安全保障と平和を直接狙った挑発だ」と批判した。
露朝問題に詳しいソウル大のキム・ビョンヨン経済学部客員教授(61、国家未来戦略院長)に会い、今回の露朝首脳会談の意味と影響について尋ねた。プーチン大統領の年内平壌(ピョンヤン)答礼訪問の可能性については「露朝間の取引、ウクライナ戦争様相によって変わる」とし「11月に平壌で露朝政府間の委員会が開かれるが、砲弾供給量をめぐり北朝鮮が駆け引きをすれば、プーチンが焦って年内に平壌に行く可能性もある」という見方を示した。