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ベトナムに懸けたロッテ「現地化で日本と現地の企業超える」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.25 09:21
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22日にベトナム版COEXと呼ばれる「ロッテモール・ウエストレイク・ハノイ」が正式オープンした。ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長はこの日現場を視察した後、「ショッピングモール売り上げは年末までに800億ウォン、来年には2200億ウォン程度でベトナム最大規模になるだろう」と自信を見せた。

今回オープンしたロッテモールは激しい競争が避けられない。日本最大の流通企業イオンはロッテモールとそれぞれ10キロメートルと5キロメートル離れた地点にショッピングモールを運営している。2つのイオンモールの間にはベトナム最大財閥のビングループが運営するショッピングモールもある。

 
辛東彬会長は2016年にベンチマークモデルとしてイオンを取り上げ、「徹底した現地化」を強調している。イオンは東南アジアに進出する際にあいさつや包装の方法など詳細な指針を送って現地文化と摩擦が起きないように誘導する。

現地化に忠実ながらも「Kコンテンツ」でこれらと差を付けるというのがロッテの構想だ。ロッテモール1階には現地の人たちの足である二輪車専用の大型駐輪場が用意され、生鮮食品コーナーにはベトナムの調味料に漬け込んだ鶏の足が陳列された。一方では韓国食文化センターや職業体験テーマパークであるキッザニアなど差別化されたサービスを提供する予定だ。

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    ベトナムに懸けたロッテ「現地化で日本と現地の企業超える」

    2023.09.25 09:21
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    ロッテグループの辛東彬会長が22日にベトナムのハノイで開かれたロッテモール・ウエストレイク・ハノイのオープン記念式であいさつしている。[写真 ロッテ]
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