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【社説】習近平中国主席の「韓中関係復元」の意志を歓迎する

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.25 11:24
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中国の習近平国家主席がこのところ冷え込んでいた韓中関係を改善するという意志を明らかにした。23日に杭州アジア大会開会式参加のため現地を訪れた韓悳洙(ハン・ドクス)首相との会談でのことだ。26分間にわたり行われたこの日の会談で習主席は「中国と韓国は切っても切れない隣国でありパートナー。中国は韓国とともに戦略的協力パートナー関係を推進し、時代に足並みをそろえて持続的に発展する意向がある」と話した。

米国と中国の対立、北朝鮮の核・ミサイル脅威により米国を中心に韓国と日本が三角同盟を強化したことでこれまでの韓中関係はとても危うかった。5月には尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が「(中国は制裁に参加していないのに)われわれにどうしろというのか」と露骨に中国に不満を示した。その翌月には野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表と会った邢海明駐韓中国大使が韓国の米国「ベッティング発言」で両国の距離はさらに遠ざかった。翌月には中ロ首脳会談、朝ロ外相会談など中朝ロがさらに近づく流れも現れている。

 
こうした状況で「中国は韓国に対する善隣友好政策を堅持し、韓国が中韓協力に献身しようとする肯定的な意志を高く評価する」として明らかにした習主席の韓中関係復元の意志はそれ自体だけでも歓迎すべきことだ。自国が主催する行事に参加した韓国首相に向けた儀礼的表現かもしれないが、習主席が先に「訪韓問題を真摯に検討したい」とした。あすソウルでは韓日中首脳会議を調整する3カ国のハイレベル会議が開かれる。今回の会議に臨む意中国代表団の姿勢は習主席の意志を見せる試験台になるだろう。切り離すことはできないパートナーである韓国とともにしたいという習主席の言葉が行動、そして実を結ぶことを期待する。これと別に2014年7月以来となる習主席の訪韓も成功させ韓中関係を格上げさせる転機も設けられるよう望む。

不動産景気が鈍化し、銀行の不良融資増加など経済分野で中国が以前には及ばないという評価もある。韓国経済の回復が遅い理由を中国経済の不況に求める専門家もいる。しかし依然として中国は世界の製造工場であり供給網だ。米国が中国と対立しながらも国務長官と商務長官を北京に送りハイレベルの関係を維持しているのもこのためだ。中国に対する欧州諸国もやはり同じだ。争う時は争っても損をしない商売、二者択一・白黒論理ではない国益最優先の柔軟な実用外交が正解の時代だ。強大国に囲まれた韓国が駆使しなければならない外交戦略でもある。

北朝鮮の後ろ盾である中国が動くならば北朝鮮の核を牽制し、韓半島(朝鮮半島)の緊張を緩和する近道になり得る。習主席が差し出した手を固く握って中国との協力パートナー関係をしっかりと拡大することを外交当局に要請する。

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