<杭州アジア競技大会>5年前のことは忘れたのか…北朝鮮の柔道キム・チョルグァン、韓国選手との握手拒否
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.25 15:49
2022杭州アジア競技大会柔道種目2日目競技で韓国が北朝鮮の選手に敗れ、連日苦杯をなめている。だが、勝敗よりも競技後の両国選手間の握手が関心を集めた。
韓国のカン・ホンチョルは25日、中国浙江省杭州蕭山臨浦体育館で開かれた大会柔道男子73キロ級決勝トーナメント1回戦で北朝鮮のキム・チョルグァンに正規時間(4分)終了と同時に体落を許して一本負けを喫した。
審判がキム・チョルグァンの勝利を宣言するとカン・ホンチョルがキム・チョルグァンに近付いて手を差し出して握手を求めた。しかしキム・チョルグァンは後ろを向いてそのままマットを離れた。カン・ホンチョルはそのままキム・チョルグァンの後ろ姿を見つめるしかできなかった。国際柔道競技では勝負が決まった後、両選手は互いに頭を下げて礼を尽くして退場する。その後勝者が敗者に近付いて握手を求めて励ますことが大部分だ。カン・ホンチョルは競技に負けても握手を求めたがキム・チョルグァンがこれに背を向けて残念な場面が演出された。