「一緒に行きましょう」韓国語で発言の米国務長官…「安全保障を越えて経済パートナーシップへ」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.26 10:32
ブリンケン長官は「世界の舞台で韓国のグローバルリーダーシップはますます大きくなっている」として「来年韓国が国連安保理非常任理事国になれば、国連憲章の守護に強力な声を出せることを期待する。これは『コリア』というブランドにとって特別な瞬間だ」と述べた。さらに、最近、米ニューヨークで深夜テレビ番組に出演した時、舞台の前に集まった多くの米国の若者が自分は知らなくても後に登場した韓国のK-POPバンドに非常に熱狂する姿を見せたというエピソードを伝えた。
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官はこの日、映像祝辞を通じて「韓米両国は全世界で最も強力で成功的な同盟を構築した」と評価し、「この70年間、新たな挑戦に対抗して韓米同盟は堅固性と適応力を証明してきた」と述べた。
一方、フォーラムに出席した米上院外交委員会東アジア太平洋小委員長を務めるクリス・ヴァン・ホーレン議員は、米国の中国向け先端技術の輸出・投資制限措置に関連し、韓国をはじめ同盟国の協力と参加の重要性を強調した。ホーレン委員長は半導体装備に対する中国向け輸出統制に日本・オランダが参加している状況を説明した後「すべての同盟国と協力してこそ作動する。サムスンは確かに半導体と先端電子装備の大規模な生産会社だ」と協力を促した。また、ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシアの石油・ガスに対する欧州の過度な依存が問題として浮上したとし、「中国が未来の経済を定義する産業を牛耳らないようにしなければならない」とも話した。