北朝鮮「核武力政策」憲法化…金正恩氏「強威力の政治的武器用意」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.28 15:03
◇「西側覇権に反旗を翻した国家と連帯」
金委員長は現国際情勢に対して米国をはじめとする帝国主義反動勢力が「新冷戦」構図を形成しているという評価を出した。金委員長は米国が「侵略的性格が明白な大規模核戦争合同軍事演習を再開して朝鮮半島地域に核戦略資産を常時配備水準に引き込むことによって我々共和国に対する核戦争脅威を史上最悪の水準に最大化している」と主張した。
あわせて「日本、『大韓民国』との3角軍事同盟体系の樹立を本格化することによって戦争と侵略の根源的基礎である『アジア版NATO(北大西洋条約機構)』がついにその凶体を表わすことになり、これは何かの修辞的な脅威や表象的実体ではない実際的な最大脅威」と強調した。これは韓米核協議グループ(NCG)の発足と韓米合同軍事演習である乙支フリーダムシールド(UFS、自由の盾)、韓日米キャンプデービッド合意などを念頭に置いた発言と解説される。