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<杭州アジア競技大会>韓国男子サッカー・野球、きょう決勝…日本・台湾に勝利して連覇狙う

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.10.07 09:15
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韓国が2022杭州アジア競技大会のフィナーレを飾る男子サッカー・野球決勝戦の主人公になった。

黄善洪(ファン・ソンホン)監督が率いるサッカー韓国代表は7日午後9時(日本時間)にアジア競技大会2大会連続同じカードとなる韓日決勝戦に臨み、柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督が率いる野球代表は台湾との決勝戦(7日午後7時)で大会4連覇を狙う。

 
野球韓国代表は6日、スーパーラウンドの中国戦を行い、8-1で完勝した。前日に日本を破った韓国はスーパーラウンドを2勝1敗(グループリーグ台湾戦1敗含む)で終え、決勝進出を決めた。グループリーグで韓国に勝った台湾は前日の中国戦の勝利でいち早く決勝行きを決めていた。

韓国はようやく打線が爆発した。2回表にキム・ジュウォンの右越2ランで先制し、3-0とリードした3回表には姜白虎(カン・ベクホ)が右越ソロを放った。先発の元兌仁(ウォン・テイン)は6イニングを3被安打6奪三振の無失点に抑える好投を見せた。「(台湾に)2回は負けない。必ず勝つ」と覚悟を固めた柳監督は「打線の好調が明日まで続けばいい」と期待を表した。

サッカーは「アゲーン2018」を叫ぶ。韓国は2018ジャカルタ大会でも日本と決勝で対戦し、延長戦の末2-1で勝利して金メダルを獲得した。今大会でも韓国が日本に勝てば史上初のアジア競技大会3連覇を達成する。

黄監督は「最後の一歩が残った。すべてを出し尽くして金メダルを取りにいく。チーム一丸となって最後の一歩を踏み出す」と意気込みを表した。

大会最高スター李康仁(イ・ガンイン、22、パリ・サンジェルマン)の決勝戦での活躍も観戦ポイントだ。韓国は今大会11人の選手が25ゴールを合作した中、李康仁はまだ攻撃ポイントがない。

アーチェリーリカーブ女子個人総合では金メダルを韓国選手間で争う。「2020東京オリンピック3冠」の安山(アン・サン、22)が「最年少エース」イム・シヒョン(20)と決勝でぶつかる。アーチェリー女子コンパウンド個人戦決勝ではソ・チェウォン(26)がジョティ・スレカ・ベンナム(インド)と金メダルを争う。

「ポスト張美蘭(チャン・ミラン)」パク・ヘジョン(20)は女子重量挙げ最重量級(87キロ以上)で優勝に挑戦する。現役重量挙げ最高選手に挙げられる李雯雯(中国)がひじのけがで出場せず、パク・ヘジョンの優勝の可能性が高まった。パク・ヘジョンは2023世界選手権でスナッチ124キロ、ジャーク165キロ、トータル289キロの3部門で1位になった。パク・ヘジョンと共に出場する2021世界選手権チャンピオンのソン・ヨンヒ(30)も金メダル候補だ。

韓国女子ホッケーは9年ぶりのアジア競技大会金メダルに挑戦する。開催国の中国が決勝の相手だ。

韓国スポーツクライミングの看板ソ・チェヒョン(20)は女子コンバインド(リード・ボルダリング)で優勝を狙う。

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