「石油で圧力」オイルショック後には中東戦争…韓国経済、また揺れ動くのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.12 14:51
パレスチナのハマスのイスラエル攻撃後、世界の原油価格が一度急騰した後、安定を見せた。ただ、イランなどの介入で戦争が拡大する場合、原油価格の衝撃が現れるだろうという懸念は依然として残っている。歴史的にオイルショック後には常に中東戦争があった。
11日、韓国石油公社によると、ウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)先物は、ニューヨーク商業取引所で前日より0.47%下落した85.97ドル(約1万3000円)で、10日(現地時間)取り引きを終えた。9日には6カ月ぶりに最も大幅な4.3%の上昇率を見せたが、1日で「息抜き」に入った。ただし、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼同部長官が10日「事態の行方などにより世界原油価格の変動幅が拡大する可能性がある」と話すなど戦争拡大による中東発石油衝撃の懸念は依然として残っている。