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HYBEのパン・シヒョク議長「BTS全員再契約、20年マネジメント以来最も幸せ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.02 07:59
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HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長がグループBTS(防弾少年団)との2回目の全員再契約関連の秘話を伝えた。メンバーたちがパン議長に「お兄さん(パン議長)を信じてもう一度やってみたい」と言ったということだ。

パン議長は1日に放送されたtvNバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にJYPエンターテインメントのパク・ジニョンCCO(Chief Creative Officer)とともに出演し、このように語った。

 
また「BTS程度のアーティストには選択肢が多い」として「それでも私との再契約を選択してくれたということ自体がBTSと働いてきた歴史が認められ、私たちがよくやったということが受け入れられたようで、褒められた感じだった」と感想を明らかにした。

パン議長は「実は(再契約の)過程のほとんどは調整する時間だ」とし「(メンバーたちが再契約の意思を明らかにした後)20年間マネジメントをして以来、最も幸せだった」と述べた。

また「私が今のBTSを作ったというのは傲慢」とし「有名だから有名な戦略を使った。南米の反応をニューヨークに知らせれば、(メンバーたちが)ニューヨークに行くごろにはみんな(BTS)のことを口にすると言ったが、その通りになった」と話した。

パン議長はBTSデビュー当時、会社の負債が数十億ウォンに達したと話し「それでも私はやったほうが正しいと思った」と振り返った。

その理由については「『FIRE』が世界的に人気を得てグーグルの反応を分析したところ、この通りにいけば全盛期のワン・ダイレクション(英国とアイルランドの4人組ボーイバンド)級まではいけそうだった」と明らかにした。

パン議長はパク・ジンヨンCCOと20年間苦楽をともにし、音楽的なパートナーとして過ごしてきた。彼らは歌手パク・ジユン、グループgod、Rainなどの数多くの歌手のヒット曲を作り出した。

2人はともに米国進出に挑んだが、パクCCOが重ねておいた靴下のことで起きた些細な争いをきっかけに、バン議長がJYPを離れてビッグヒットエンターテインメント(今のハイブ)を設立することになったというエピソードも紹介した。

パン議長は「あのことがなかったらK-POPの歴史が変わっただろう」と冗談を言った。

パン議長は自身が主張したことがある「K-POP危機論」に対する考えも明らかにし「ライトファンも離れない構造をつくるべきだ」と強調した。「K-POPファンは強烈な没入度と集中的な消費を見せるが、逆に言えば、これは拡張性の限界になる」と指摘した。

パクCCOも「最大の悩みはファンを広げること」とし、▽韓国歌手が韓国語で歌う第1段階▽他の国籍メンバーとチームを作って英語も混ぜて歌う第2段階▽韓国の企画システムで、現地で現地の言語で歌う第3段階案を提示した。

パクCCOは新曲『Changed Man』の発売計画も公開した。国内最高の作曲家として名を博したパクCCOは著作権料1位の曲を尋ねる質問に『TWICEの曲』と答えた。

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    HYBEのパン・シヒョク議長「BTS全員再契約、20年マネジメント以来最も幸せ」

    2023.11.02 07:59
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    tvNバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演したパク・ジニョンCCO(中央左)とバン・シヒョク議長(中央右)。[写真 tvN]
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